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シンガポールのチャイニーズニューイヤー 妻の実家での過ごし方

シンガポール生活

2021年2月13日

チャイニーズニューイヤー2日目です。

今日はシンガポール人妻の実家に行きます。

本来なら、親戚がたくさん集まり(30人くらい)みんなで食事をするのですが、

今はコロナの影響で家には1日8人までしか呼べません。

元々その家に住んでいる人は人数に含まれないので、10人住んでいる場合は

そこから8人呼べるので、18人で食事をすることが可能です。

 

家を出発する前にまず、みかんを忘れずに。

1人2個必要です。

家に行った時に明けましておめでとうございます(新年快楽)と言いながら、みかんを2個渡します。

そして、相手からもみかんを2個貰います。

みかん(中国語で橘子)の発音が吉(おめでたい)という発音に似ているので、おめでたいという意味でみかんを渡します。渡した後で、渡し返されるのは運気を回すという意味です。

ちゃんとした意味があってのみかんなんですね。

そのあとは来た人から順番にご飯を食べます。今回は昼に行ったので、昼食です。

豪華ですね!

肉、魚、野菜、スープまであります。

家なのに回るテーブルです。日本ではまずないですよね。

好きなものを好きなだけ食べて、食べ終わった人はその後は自由です。

テレビを観たり、のんびりしたり、スマホでゲームをしたり。

のんびりしている間に年配の方々から紅包(アンパオ)という名のお年玉が配られます。

基本的には、既婚者が独身者に渡します。

私は結婚していますが、シンガポールでは婚姻届けを提出しても、挙式をあげるまでは結婚と認められない部分があります。

ですので、おそらく挙式をあげるまでは紅包を貰い続けることになります。

私自身は正式に結婚した気でいるので(実際に婚姻届けを提出済)、独身者の方たちに紅包を渡しました。

中身は基本は10ドル、妻の兄弟には50ドルです。

日本に比べたら少ない気もしますが、2ドルで渡す人も少なくないそうです。

みかんを渡して、ご飯を食べて、紅包を渡したり貰ったりしたら後は帰ってもいいし、お酒をのんでもいいしっていう感じです。

私はゲームをしたり、テレビを観たり、ビールを飲んだりして結局夜10時くらいまでいました。

シンガポール人にとっての親戚の範囲が広いので、誰が誰なのか覚えるのが大変ですが、

みんなで気楽にワイワイする感じで、思ったほど気を遣わないので楽でした。

来年のチャイニーズニューイヤーも楽しみですね。

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